五色山の台地にあって、全長約200m、後円部の径115m、高さ16m、前方部は幅60m、高さ12mもの巨大な前方後円墳。後円部の頂に竪穴式石室がある。葺石式の古墳で、五色浜から葺石を運んだところから五色塚の名が。別名を「干壷古墳」と呼ぶが、円筒埴輪が多数出たことにちなむ。西側に径55m、高さ6.2mの円墳もあるが、いずれも4世紀後半のものとされている。公園として整備され、ここからの明石海峡の眺めもよい。
兵庫県神戸市垂水区五色山4丁目
(1)山陽電鉄霞ヶ丘駅から徒歩で
時代:大和
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