置塩山に築かれた典型的な山城で、文明元年(1469)赤松政則が、姫路城を修復したのちに築いて移った。政則の本城として現在も山上には、土塁・堀切・三の丸・二の丸・本丸の曲輪跡も見られ、石垣や古瓦の出土品からも当時が偲ばれる。秀吉の中国攻めで降伏し、天正9年(1581)廃城。
兵庫県姫路市宮置
(1)姫路駅からバスで
時代:1441
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