奥多々良木発電所は日本海側と瀬戸内海側の分水界一帯の地形的特徴を利用してつくられた日本最大出力の揚水式水力発電所です。岩を積み重ねたロックフィル式の多々良木ダム(下部ダム)と黒川ダム(上部ダム)との標高差約400メートルを利用して、最大で193万キロワットの電力を発生させています。また、日本においては群馬県と長野県にまたがる東京電力の神流川発電所(神流川)に次いで規模の大きい水力発電所でもあります。但し、神流川発電所は完全に完成はしていない為、現状では国内最大となっています。
兵庫県朝来市多々良木
(1)JR播但線・新井駅より車で約10分
(2)播但連絡道路・朝来ICより車で約15分
面積:105
備考:無料
無料