灘の酒を天下の銘酒にしたのは、ひとつに酒造りに適した“宮水”を発見したからである。国道43号の本町から浜側へ少し入った一帯の湧き水で、1840年に山邑太左衛門によって発見された灘の酒造家はこぞって宮水を用いるようになった。
兵庫県西宮市久保町
(1)阪神西宮駅から徒歩で
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