784(延暦3)年創建の式内社。戦国時代、豊臣秀吉が三木城攻略に際し臣下の黒田官兵衛が戦勝祈願に灯明田を献納し、その奉納金で拝殿が改築されたとも伝えられています。県の重要文化財である拝殿の長床は、桃山時代の建築様式を伝える貴重なものです。社紋は、豊臣氏の拝殿奉納により五・七の桐。毎年10月には秋祭りが行われます。これは、五穀豊穣を願う伝統ある行事で、神輿と大名行列を模した神幸行列「レッケイ」は近在にも珍しく、多数の見物客でにぎわいます。
兵庫県西脇市黒田庄町岡372-2
(1)黒田庄駅から徒歩で
創建年代:1591
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