法道仙人の開基と伝わる古寺で、本堂には十一面観世音像や朱塗りの撫仏が祀られています。境内には、ヌエ退治で有名な弓の達人、源三位頼政公の墓碑やスエ退治の様子を再現したブロンズ象があります。また、頼政公は『千載集』や『新古今集』にも名を残す歌人であり、歌好きの参拝者も多く訪れます。毎年4月29日には、頼政公を偲ぶ「頼政祭」が行われ、歌人であった頼政公にちなんだ短歌会や詩吟・剣舞・寺周辺を散策するハイキングなどが行われます。
兵庫県西脇市高松町
(1)JR加古川線西脇市駅下車から徒歩で
創建年代:651年
その他:その他:300円浄工堂拝観
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