曹洞宗の寺院で、本尊は釈迦牟尼仏です。播磨西国三十三ヵ所観世音霊場めぐりの第29番札所です。十一面千手千眼観音は、鎌倉時代の仏師、運慶・湛慶父子の合作と言われている秘仏で、25年毎の開帳です。像の半身を互いに持ち、まだ見ぬ父と息子が一目会いたいと旅に出た運慶と湛慶。偶然出会えて、互いの半身像を合わせたところ、見事に一体の千手観音になったと伝えられています。境内は手入れが行き届いており、門前には日本庭園があります。
兵庫県加古川市平岡町新在家900
(1)JR神戸線「東加古川駅」から徒歩で
(2)東加古川病院前から姫神バスで
-
-