国道2号線の1本南を走る旧西国街道沿いにあり、播磨と摂津を結ぶ交通の要衝であった。すでに鎌倉時代から開かれていて、兵庫と加古川の中間に位置する大きな宿場町として栄えた。旅篭60軒、大名の泊る本陣もあったといわれる。現在は数少なくなったが、白壁、格子窓の古い民家がわずかに残り、宿場町の面影をとどめている。
兵庫県明石市大蔵天神町〜大蔵八幡町
(1)大蔵谷駅
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