古くは天台宗で明光寺といい、1650年(慶安3年)の検地では阿弥陀堂とあり、1692年(元禄5年)には伽藍も建立され、後に黄檗宗に変わった。一時は禅道場として栄えた。のち火災により衰えたが、大正時代に住職が境内に十数種の萩を植え、萩の寺とよばれるようになり、9月中下旬の満開期には、たくさんの参詣者でにぎわっている。
兵庫県神戸市須磨区妙法寺字岡775-3
(1)地下鉄板宿駅からバスで
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