古くは離宮八幡宮(桐原日桁宮・きりはらひげたのみや)と呼ばれました。祭神の菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)は日本書紀によれば、兄の大鷦鷯(おおさざき)皇子(のちの仁徳天皇)との皇位をめぐる葛藤から宇治川に入水したという悲運の皇太子です。本殿は鎌倉時代のもの。他に木造狛犬や白色尉面など貴重な文化財が伝わっています。
京都府宇治市宇治山田1
(1)京阪宇治線宇治駅から徒歩で
(2)JR奈良線宇治駅から徒歩で
創建年代:不群
備考:無料
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