元弘3年(1333年)足利尊氏の丹波篠村八幡宮挙兵で軍功あった内藤顕勝が、八木に居住したのが八木城の初めという。その内藤氏はのち細川氏に従って、守護代として丹波の勢力者となったが、天文22年(1553年)八上城(兵庫県)の波多野氏に攻められた。のち、松永久秀の弟長頼も入城している。城跡には櫓台や土塁・石垣など残存する。
京都府南丹市八木町八木本郷
(1)JR嵯峨野線八木駅/徒歩/15分(城跡60分)
時代:1336年
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