奈良時代中期のものと推定される日本最古最大の本尊である弥勒大磨崖仏や虚空蔵磨崖仏など、巨岩巨石が数多く点在する当寺は古来、磐座信仰と仏教思想が一体となり、平安時代の末法思想に伴う弥勒信仰の隆盛により鎌倉時代まで、天皇、公家をはじめとする「笠置詣で」を全盛と極めた。
京都府相楽郡笠置町笠置山29
(1)JR関西本線笠置駅から徒歩で
創建年代:室町
大人:大人:300円
-