社伝では、573年に建てられたとされます。酒造の神として信奉されていました。重要文化財である本殿は、2社からなる左右両殿同形式です。現在の本殿は、天正13年の再建と伝えられますが、左右対称の図案の身舎(もや)の蟇股(かえるまた)は室町時代初期のものとみられ、旧建物を再利用したものと考えられます。左右両殿とも間口1.5m春日造で屋根は檜皮葺き(ひわだぶき)です。
京都府京田辺市宮津佐牙垣内164
(1)近鉄京都線三山木駅から徒歩で
創建年代:1585年
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