山の名は虎御前姫の伝説にちなみ、町の名のゆらいともなっている。標高約230m。南北に長い尾根を持ち、南尾根を別に「八相山」と呼ぶ。東に名峰伊吹山を眺め、西には琵琶湖を遠望し、春には桜、秋には紅葉と四季折々の自然を楽しむことができる、風光明媚な山。花見の時期には、花見用の桟敷が設定され、ライトアップも実施されることから、例年多くの観光客が訪れる。戦国時代には、小谷城に籠城した浅井氏を攻略するために、織田信長が前線基地を築いた。現在は、木下(豊臣)秀吉等の配下の武将が陣地を構えた陣地跡をめぐるハイキングコースが設定されている。
滋賀県長浜市中野町・湖北町山脇
(1)虎姫駅から徒歩で
標高:230M
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