中山道六十九次の内、江戸から六十三番目の宿場。名産は3つの赤いもの。旅の必需品だった胃腸薬の赤玉神教丸、天候の荒れやすい木會へ向かう旅人が買い求めた赤い雨合羽、彦根へ出荷された西瓜です。明治以降は旅人の姿が無くなり、近郊農村としての道を歩んできました。その為、宿場の面影のある町並みが今も残っています。
滋賀県彦根市鳥居本町
(1)近江鉄道鳥居本駅から徒歩で
規模:延長1km
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