天智天皇が大津京鎮護のため、長等山の岩倉に須佐之男大神を祀ったのが始まりです。その後、智証大師円珍が日吉大社を合祀し、貞観2年(860)に園城寺(三井寺)の鎮守としました。本殿は正面五間の構造で類例の少ない社殿であり、市指定文化財の楼門は明治38年(1905)の完成ですが、中世の古い様式にのっとった見事な造りです。
滋賀県大津市三井寺町4-1
(1)京阪電車三井寺駅から徒歩で
創建年代:860年
備考:無料
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