中山道六十九次のうち江戸から六十四番目の宿場町。高宮は宿場という性格だけではなく多賀大社の一の鳥居が建ち、多賀へ向かう道の分岐する門前町でもあり、全国的に有名な高宮布の生産地、また、地域の中核にある商業地でもあったのです。現在でも松尾芭蕉の句碑、無賃橋など当時を偲ぶ風景が残ります。
滋賀県彦根市高宮町
(1)近江鉄道高宮駅から徒歩で
規模:延長1km
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