聖徳太子が開創したという古刹。境内の大小さまざまな石造五輪塔の墓は南北朝の戦に敗れ自害した北条仲時以下432名の兵士のもの。また、番場の忠太郎の舞台としても有名。この寺には、北条仲時以下432人の過去帳があり、この陸波羅南北過去帳と銅鐘は国の重要文化財に指定されています。春にはミツバツツジや桜が咲き乱れ四季を彩ります。境内にそびえ立つスギの木は樹齢700年(推定)といわれており、弘安10(1287)年に亡くなられた一向上人が荼毘(だび)に付された地に植樹されたものと伝えられています。この言い伝えから一向杉(いっこうすぎ)の名で親しまれてきました。一向杉は幹周5.53m、樹高30.7mもの巨木で、滋賀県の自然記念物にも指定されています
滋賀県米原市番場511
(1)北陸道米原ICから車で
(2)米原駅からバスで
創建年代:飛鳥
大人:大人:300円宝物拝観
子供:子供:100円
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