佐々木道誉は、現在の滋賀県の佐々木京極家に生まれ、鎌倉幕府打倒の兵を挙げた足利尊氏に従い活躍しました。この功績により京極家は室町幕府で重要な職を担い繁栄します。その後、現在の甲良町に移住し、勝楽寺寺城を築きました。道誉の歴史を物語る境内には、約400年以上と思われる切り妻の山門や道誉の絵像をはじめ藤原時代の大日如来坐像の重要文化財や直筆の扁額などが残されています。
滋賀県犬上郡甲良町正楽寺4
(1)河瀬駅からバスで
(2)勝楽寺口から徒歩で
創建年代:1341
-
-