平家物語で知られる妓王と妓女の姉妹は、野洲市の生まれ。平清盛から寵愛を受けた白拍子の妓王は、干ばつで苦しむ故郷の村人を救うために、清盛に願い出て水路(現在の祇王井川)を掘らせました。この寺は村人が妓王らに感謝して、その菩提を弔うために建てられたもので、寺内には、妓王と妓女、母親、そして仏御前の4人の像が安置されています。
滋賀県野洲市中北90
(1)野洲駅からバスで
「江部」下車から徒歩で
創建年代:不詳
大人:大人:200円拝観料※拝観の際は要予約
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