室町時代の大名朝倉氏の家臣である杉若盛安が再興した寺院で、明智光秀、豊臣秀吉らの保護を受けました。伏見城の遺材による荘厳な客殿や平安期の十一面観音が重要文化財に指定されており、穴太衆積みの石垣や江戸時代の庭園も見事です。明智光秀から賜ったと伝わる陣太鼓も残されています。現在は西教寺の末寺のひとつ。
滋賀県大津市坂本一丁目17-1
(1)京阪電車穴太駅から徒歩で
創建年代:1469〜87年
備考:拝観要予約
その他:その他300円(団体割引10名以上270円)
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