飛鳥時代に、聖徳太子が「斑鳩の里」から「三宅の原」を経て、「飛鳥の里」を往来された道が「太子道」である。この道路は、条里制の南北方向の地割りに斜交(北方向約20度西、南方向約20度東)している道で、別名「筋違道」とも呼ばれている。中世以降は、「法隆寺街道」とも呼ばれ、生活道路として盛んに利用され、現在も町道70号線として活用されている。
奈良県磯城郡三宅町
(1)近鉄黒田駅から徒歩で
規模:全長15km(三宅町1.5km)
-
-