今井町は、この寺(称念寺)を境内地に発達した寺内町である。本堂は、近世初頭に再建されたもので外回りに角柱を並べた大規模真宗寺院の特徴をよく表した建物で、大きな入母屋造本瓦葺で東面している。付属の建物も数多く存在し、明治10年、天皇の畝傍御陵行幸のときの行在所となった。
奈良県橿原市今井町3丁目2-29
(1)近鉄八木西口駅から徒歩で
その他:その他
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