行者還岳は大峯奥駈道の大普賢岳と弥山の丁度中間に位置しており、南側は切り立った岸壁となっており、山の名前の由来となったように引き返さざるを得ない地形をしています。この付近の大峯奥駈道は標高が約1,500m付近でありそれほどアップダウンが無く非常に歩きやすくなっており、ブナの大木が繁茂しております。季節によっては、シロヤシオ、ミツバツツジ、ヤマシャクヤク、クサタチバナ、バイケソウ、トリカブト、キレンゲショウマ等の花の回廊となります。
奈良県吉野郡天川村
(1)近鉄下市口駅からバスで(洞川温泉行き又は中庵住行き『天川川合』下車)
天川川合からタクシーで(天川川合から登山口のある行者還トンネル西口まで)
行者還トンネル西口から徒歩で(登山口のある行者還トンネル西口から行者還岳まで)
標高:1,546m
-
-