観音峰は稲村ヶ岳や弥山への展望が素晴らしい山で、大峯前衛の山として人気が高いく、四季を通じて豊かな自然と抜群の展望、そして南朝の歴史に彩られた変化にとんだコースです。観音峰登山口からコース沿いに南朝と天川村との関わりを示したレリーフが整備されており、頂上直下の観音の岩屋は、北朝方の襲来のおり南朝の皇族が一時避難された場所とされています。中には後村上天皇の守仏とされる十一面観音が祭祀されており、毎年5月4日には観音会式が営まれております。
奈良県吉野郡天川村洞川
(1)近鉄下市口駅からバスで(洞川温泉行き『観音峰登山口』下車)
観音峰バス停から徒歩で
標高:1,347m
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