三間四方の四注造本瓦葺の本堂に弘法大師像がまつられている。像高83.6cmの座像で右手に五鈷杵、左手に数珠を持つ。後頭部内部の墨書から応安六年(1373)に僧行盛が造立したことがわかる。境内の南には弘法大師が掘られたと伝えられる梵字池、修行石が残る。
奈良県北葛城郡広陵町大字広瀬797
(1)近鉄箸尾駅から徒歩で
備考:無料
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