大蔵寺前バス停から小さな千本橋をわたって東へ2km,ケヤキの老樹におおわれている片岡家は,この地方の旧家で江戸時代を通じて代々大庄屋を勤めてきた家柄である。主屋は桁行14.9m,梁間8.9m。入母屋造りの茅葺きで寛文10年(1670)の建築,四間取形式で,土間沿いに出居と台所が設けられている。客室部は天明2年(1782)の改築,間取りや構造に特色が見られる。見学は事前に申込むこと。
奈良県宇陀市大宇陀区田原
(1)近鉄榛原駅からバスで((大宇陀行バス))
大宇陀で大宇陀町コミュニティバスに乗り換え
「田原」下車から徒歩で(すぐ)
建築年代1:江戸前期
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