町域の東端近くにあって,古くからこの地の大庄屋を代々勤めてきた家柄である。主屋は寛永年間(1624〜44)の造営で,桁行16.6m,梁間12.4mの入母屋造り。茅葺きの典型的な大和風民家で,背面と側面に棧瓦葺きの庇をつけている。なお表門は19世紀に入っての建築。見学は事前に申し込むこと。
奈良県宇陀市大宇陀区藤井
(1)近鉄榛原駅からバスで((菟田野行バス))
「藤井」下車から徒歩で
建築年代1:江戸前期
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