大宇陀町の中心地松山は古来,阿貴(あき)と呼ばれ,中世末期に形成された小城下町である。現在でも町は旧態をよくとどめており,江戸時代末期から明治にかけての町家もかなり遺存している。なお,町の入口には旧城門のひとつ,松山西口関門(史跡指定)があって城下町らしさを伝えている。
奈良県宇陀市大宇陀区
(1)榛原駅からバスで西山から徒歩で
規模:延長4km
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