古い町家が多い五條市のなかでも最も古い栗山家は、国道168号に面してある。棟札によると、江戸初期の慶長12年(1607年)の建築で、正面9間・側面6間の入母屋造り。屋根瓦の美しい線がとくに目をひく。ずっしりと太い梁や柱、広い土間には柱がなく、部屋は6間取り。建立年代のわかっている民家としては、現在わが国最古のものといわれる。内部非公開
奈良県五條市五條
(1)五条駅から徒歩で
建築年代1:江戸前期
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