廃普賢寺の本堂で、建立年代は棟札により文明10(1478)年の上棟であることが知られていますが、昭和の修理で見つかった多くの墨書から「応仁の乱」の間に建築が中断し、完成まで30年程要したことが判明しました。本尊の大日如来坐像は、鎌倉時代の作とされ、国の重要文化財に指定されています。
奈良県橿原市小綱町311
(1)近鉄八木西口駅から徒歩で
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