山尾家は、「十市郡新堂村」より移住したと伝えられ、「新堂屋」の屋号で、幕末には、町年寄を勤めた大商家である。道路に面した広大な敷地に、主家をはじめ、主屋西側に座敷を接続し、その北側に内蔵を配し、主屋の東側には道路に沿って隠居所、東蔵が並んでいる。明治10年明治天皇の今井行幸に随行した木戸孝允卿が投宿した時に使用した調度品等。幕末や文書などを展示。
奈良県橿原市今井町1-3-22
(1)八木西口駅下車から徒歩で
建築年代1:18世紀後半
大人:大人:400円
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