1818年(文政元年)紀州藩十代藩主治宝が8年の歳月をかけてつくった西浜御殿の別邸。徳川中期の代表的な武家庭園、池泉回遊式庭園である。中国の西湖を模したとされる三ツ橋が独特の風情を見せている。池には海水が引き入れられており、時折海の小魚が飛びはねたりする。数寄屋造りの養翠亭や、表千家了々斎作二畳台目の茶室・実際庵などが趣深い姿で建っている。5月上旬はカキツバタの花も美しく咲き競う。国指定名勝。
和歌山県和歌山市西浜1164
(1)JR和歌山駅・南海和歌山市駅からバスで(最寄バス停:養翠園前)
養翠園前から徒歩で
(2)阪和自動車道和歌山ICから車で
築庭年代2:1818年
大人:大人:600円中学生以上
子供:子供:300円小学生以下
無料