真田庵は「善名称院」といい、戦国の武将真田昌幸・幸村父子が隠棲した屋敷跡として、県の史跡指定を受けている。江戸時代寛保元年(1741年)大安上人によって創建された。六文銭の紋が刻まれた門をくぐると本堂があり、本尊には地蔵菩薩、境内には開山堂、土砂堂、真田宝物資料館や、真田昌幸の墓のほか与謝蕪村の句碑がある。
和歌山県伊都郡九度山町九度山1413
(1)九度山駅から徒歩で
創建年代:江戸中期
備考:宝物館は300円
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