妹背山と呼ばれる小島にあり、紀州藩初代藩主徳川頼宣が木造の水上楼閣として建立したものです。妹背山を登ると、海禅院多宝塔があり、承応2年(1653年)頼宣が母養珠院のために建立したものです。この観海閣から名草山にある紀三井寺を遥拝したと伝えられています。昭和36年の室戸台風にて当時の建物が倒壊したため、現在のような建物になりました。
和歌山県和歌山市和歌浦中3丁目
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建築年代1:慶安年間(1648〜1652年)
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