本神社は、元現在地の背後の宮ノ谷にあり、貞観元(八五九)年に現在地に遷座した。その時姥目樫の苗木数百本を植えたという。その内現在に残る1株は県の文化財、天然記念物に指定されている。明治6年(1873)に日高郡で初めて郷社に列格。和歌山県日高郡ではもっとも古い神社で伝記によれば神武天皇が熊野へ入った時、仁徳天皇の妃が熊野へ行幸したときなど参拝があったようだ。
和歌山県日高郡美浜町和田
(1)御坊駅からバスで
創建年代:貞観元年859年
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