高野山の中心聖地。弘法大師(空海)は自らこの地をご入定の場と定め、835年3月21日ご入定された。弟子たちは大師の定身をこの地の定窟に収め、その上に三間四面の廟を建て、日々の給仕を絶やさなかったと記録されている。「ありがたや高野の山の岩かげに大師はいまだおわしますなる」の歌にもあるように、現在もここを訪れ祈る人が途絶えることがない。
和歌山県伊都郡高野町高野山
(1)高野山駅からバスで(「奥の院前バス停」下車後、徒歩10分。)
創建年代:835年
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