大小50あまりの五輪塔や宝篋印塔が立ち並んでいる。南北争乱の時、隠岐に流された後醍醐天皇の皇子、大塔宮護良親皇は熊野へ逃走。それを救ったのが近露の郷士、野長瀬六郎と七郎の軍だったという。五輪塔は豊臣の兵火で焼け落ちたが戦後発掘。
和歌山県田辺市中辺路町近露
(1)紀伊田辺駅からバスでちかの保育園前から徒歩で
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