斉明4年、蘇我赤兄の陰謀にかかり、謀反のかどで捕られた有間皇子(孝徳天皇の皇子)は紀温湯(白浜町湯崎)に旅行されていた斉明天皇と中大兄皇子(天智天皇)のもとに護送される途中、松の枝を引き結び、2首の歌を詠まれ自分の無事を祈られましたが、帰途「藤白坂」で、19歳という若さで絞り首にされました。
和歌山県日高郡みなべ町西岩代
(1)岩代駅から徒歩で
-