仙台藩御用絵師狩野派菊田伊洲と、その一門による壁絵・襖絵が多数残され、170年近く前にえがかれ建てられたそのままの状態で普段の生活が続く。本堂は蔵造りで、未だに電気もなく、灯明のあかりのみ。高野でも特に古い様式を残す。御本尊は不動明王で重要文化財に指定されている。なお、当院開基の真如法親王は、弘法大師十大弟子の一人で、現在の弘法大師肖像の元となった、伽藍御影堂内の大師御影を描かれたことでも有名である。平城天皇の皇子、真如親王の開基。寺務所の了承が必要
和歌山県伊都郡高野町高野山
(1)高野山駅からバスで
創建年代:不詳
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