若くして両腕を失いながらも、口に筆をとって優れた芸術作品を遺した大石順教尼。彼女が高野山で得度する際の菩提親となった萱野正之助夫妻の暮らした邸宅で、書画や愛用品を展示している。建物は、江戸時代に高野山真蔵院の里坊・不動院として建てられたもので、町の文化財指定を受けている。
和歌山県伊都郡九度山町九度山1327
(1)九度山駅から徒歩で
その他:その他
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