天正13年(1585)の豊臣秀吉の根来寺攻略の時、寺のほとんどが焼失しましたが、本尊の如意輪観音が焼け残ったとされています。その後、紀州藩主徳川頼宣により現在地に本堂を建立され、永世厄除祈願寺としたといいます。旧暦の2月の初午や二の午の日は厄除け観音参りで賑わいます。
和歌山県紀の川市別所58
(1)紀伊長田駅から徒歩で
創建年代:921
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