桜の名所として知られる「ウエノ公園」は則岡豊松が昭和25(1950)年、山上に豊龍山無縁寺を建て、太平洋戦争戦没者で無縁の英霊3,736柱を祀ったのが始まりです。その後昭和28(1953)年の有田川大水害の無縁仏や全国の無縁仏も合祀されています。今は、NPO団体「豊龍山戦没者墓苑奉仕会」や「豊龍山無縁講」の人々によって、春夏に法要が営まれています。また、園内には桜・ツツジの木が多く植えられていて、「ムエンさんの桜」としても市民に親しまれています。
和歌山県有田市宮崎町1166-1
(1)箕島駅から徒歩で
備考:無料
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