糸我稲荷神社の創建は白雉3(652)年の春と伝えられ、京都伏見大社の創建(711)年よりも約60年ほど古く、日本最初の稲荷神社といわれていて正面の鳥居に「本朝最初・稲荷大神社」の額が掲げられています。糸我稲荷神社の境内に樹齢500〜600年と推定される楠の木があります。明治の中頃まで4本ありましたが西北の1本が枯れ、今は3本ですが、3本揃っているのは稀で、有田市の天然記念物に指定されています。他にも境内には3本のイチイガシ(樹齢200年内外)やイチョウの木(樹齢300年内外)等の古木も見られます。
和歌山県有田市糸我町中番329番地
(1)紀伊宮原駅から車で
創建年代:652年
-
-