水戸の偕楽園、金沢の兼六園と合わせて日本三名園に数えられる回遊式庭園で、国指定特別名勝となっている。岡山藩主・池田綱政が、家臣の津田永忠を工事監督として築造させたもので、元禄年間(1686年〜1700年)にほぼ完成したが、その後何度も模様換えや区域の拡張が行われるなどして、現在の規模までになっている。明治4年(1871年)に後楽園と改称して一般公開し、同17年(1884年)に県営に移管した。延養亭から東面して望む沢の池と唯心山や、それらを取りまく広々とした芝生などが描きだす平明な景観が眺めの中心ともいえ、遠景に瓶井山の多宝塔を点として、操山のなだらかな山容が借景となっている。
岡山県岡山市北区後楽園1-5
築城年代1:1686年〜1700年
大人:400円(15歳〜65歳未満)※30人以上2割引
子供:140円(5歳〜15歳未満)※30人以上2割引
備考:・シニア(65歳〜)140円・後楽園・岡山県立博物館共通券520円・後楽園・岡山城共通券560円(子供は260円)・後楽園・岡山城・林原美術館共通券710円※障害者手帳・療育手帳・特定疾患等の受給者票および管理手帳をお持ちの方は、入園の際に職員にご提示ください。また身
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