町の中央を旧山陽道が東西に走り、本陣・脇本陣がともに残っているなど典型的な宿場町としての面影が保たれている。旧矢掛本陣石井家住宅は、元禄期の上段制書院様式をよくとどめており、屋敷は4,000平方メートルにおよぶ広大なものである。また脇本陣高草家住宅も、天保時の母屋ほか、土蔵、門がそのまま残っており、本陣ともども国の重要文化財に指定されている。
岡山県小田郡矢掛町矢掛
(1)矢掛駅から徒歩で
(2)鴨方ICから車で
延長:2km
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