江戸末期の寛政5年(1793年)〜文化10年(1813年)にかけて造られた、またの名を石寿園と呼ぶ池泉観賞式の庭園で、背後に高峰山を控えて、上部か下部の書院に向かって滝・流れを落としている。中央開山堂のほぼ真北あたりの築山の上部に剛建な釈迦三尊石・須弥山石組みを配し、築山下部・滝を中心に集団石組みを構成し、力強い景観となっている。池泉はひょうたん形で、中に亀出島を配し、一枚石の石橋を意匠している。
岡山県小田郡矢掛町小林1815
(1)矢掛駅から車で
(2)山陽自動車道鴨方ICから車で
築城年代1:1793
大人:大人:300円中学生以上20人以上の団体は一人250円
-