鎌倉時代末期正慶2年(1333)伊東大和二郎が南朝方に与して挙兵築城して以来、山陽道の要衝として国境を扼し、備前東部の戦略的位置を占め、南北朝時代両軍争奪の的となった。室町幕府成立後は備前国守護職赤松氏の守護代浦上宗隆が居城し、以後浦上氏代々の本城となっていたが、天文2年(1533)弟浦上宗景の自立によりその支城となり、後に廃城される。
岡山県備前市三石
(1)三石駅から徒歩で
時代:室町
備考:無料
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