岡山藩主・池田綱政が、元禄11年(1698年)に建立した、関西屈指の臨済宗の大寺である。庭は、絶外和尚が津田永忠(岡山藩家臣)と共に築いたといわれる。書院の東にあたる山を背景にして、面積1,500坪(約50a)の土地に山に沿って心字形の池を配し、山畔の中ほどに枯山水の石組みを造り、書院と池との間に砂敷を拡げて海景を表している。北手の紅葉谷の奥に二つの池があって、これを水源としているので池の水はいつも一杯に湛えられている。
岡山県岡山市中区円山1069
(1)岡山駅からバスで
曹源寺前下車から徒歩で
築庭年代2:1698年
大人:大人:100円
子供:子供:50円
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