山陽新幹線の三原駅が三原城の本丸跡である。城の遺構は駅前に天主台の石垣と内堀を残すのみである。築城者は戦国時代の智将と言われる小早川隆景である。天正年間（1573-91）毛利家の広島城と前後して築いた。城は海に向かって舟入りを開いた城郭兼軍港であり，隆景はここを根拠に瀬戸内海の水軍を指揮したのである。◎小早川隆景（1533-97）安土桃山時代の武将。毛利元就の第三子。小早川家を継いで毛利氏の片腕として活躍す。名島学校を興したことでも有名。天主台跡へは三原駅構内から入るようになっている。
広島県三原市館町，本町，城町
(1)三原駅から徒歩で（天主台，本丸中門跡)
(2)三原駅から徒歩で（船入櫓跡)
時代：1567
備考：無料
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